冷涼地におけるエリック・サスマンの新たな試み | |
Eric Sussman's new cool climate trials | |
#11460
”ワイングローワー”エリック・サスマンは、カリフォルニア北部冷涼地の有機またはバイオダイナミック栽培の銘醸畑から自然なワインを少量リリースする『ラジオ=コトー』で知られる。彼がそのコンパニオン・ラベルと位置づけるのが『カウンティ・ライン・ヴィンヤーズ』。軽快で、バイザグラスに適するワインをコンセプトに造られ、ソノマ・コースト産のピノ・ノワールは、冷涼な土地らしい鮮やかな酸と上品な果実が特徴。ラズベリーとプラムの果実がピュアに表現され、力みのない素直さが感じ取れる。 |
ムーテリーの妹。高品質をよりお手軽に | |
Moutere's high-quality sister label | |
#11488
マオリ語で「耕す」を意味する「ティリティリ」は、自社畑ブドウのムーテリー・レンジに対し、栽培契約畑のブドウで造るワインからなる新レンジ。アッパー・ムーテリーの粘土・砂利土壌の畑のピノ・グリを使い、「ムーテリー」同様、自然発酵、一部は旧樽で発酵させる。白桃や梨、ライムのアロマにほのかに甘いニュアンス。スパイシーな料理と好相性。 |
クラシック・クナワラの真骨頂、テラロッサの赤 | |
Classic Coonawara Terra Rossa red | |
#11418
「クラシック・クナワラ」の商標を唯一持つボーエン・エステートは、畑の全てがクナワラを有名にしたテラロッサ土壌。芳醇なブドウを注意深く発酵して上質なタンニンを抽出し、アメリカンオークの小樽(1/3新樽)で16ヶ月間熟成。プラム、チョコの風味とオークが溶け込み「フルーツケーキ」のような魅力が詰まる。寒い季節にこそゆっくり味わいたい。 |
10年の熟成を経た2つの単一畑リースリング | |
Two single vineyard Rieslings aged for 10 years | |
#8015
スプリングヴェイルは、ウォーターヴェイル地区で最も標高が高い(460m)丘陵地上部に位置し、下層の石灰岩質を赤茶色ローム質の表土が覆う柔らかな土壌。フリーラン果汁を自生酵母で発酵し、清澄しない醸造法はポーリシュヒルと同じだが、よりトロピカルなアロマが感じられる。 |